シグマTECHオンライン授業、コロナ騒動の今にぴったりの授業がありました
2020年3月12日。
今日もコロナ騒動で学校を休んでいる子どもたちに、シグマTECHからオンライン授業の配信がありました。
今日のシグマTECHオンライン授業
今日の配信は、いつもの教室の授業を配信した前回とは違います。
シグマTECHの、『日曜探究講座』という講座の振り替え版。
※日曜探究講座というのは、シグマTECHのカリキュラムに含まれているもの。
教室を出て、資料館へ出かけたりして学べる講座です。
今回、はなまる学習会の平沼先生が、『旅する読書』というテーマでお話をしてくれました。
本当は、3月1日日曜日、はなまる学習会お茶の水校舎で受けるはずの講座でした。
が、コロナ騒動で出来なくなってしまった講座です。
あまり外に出られず退屈している今こそ‼️ということで開いていただいた講座です。
シグマTECH日曜探究講座『旅する読書』は、どんな講座だったの?
とはいえ、講座を受けているのは春から小学4年生になる息子。
私は、パソコンの操作に困っていないかな?とたまに部屋を覗くくらいで講座はうけていません。
ということで、私がチラ見したことと息子に聞いた話を元に、様子をお伝えします。
平沼先生は、物語の舞台・モデルになった場所に行くのが好きなのだそうです。
『ハリーポッター』や『クマのプーさん』など、イギリスが舞台の本を紹介してくれたので、イギリスの映像もみせてくれていました。
『旅する読書』ですからね。
この、ネーミングが、素敵。
地理好きの息子は、喜んで魅入っていました。
平沼先生の話の中で、知らなかったある物語の意外な事実。
息子から聞いて本当にびっくりしました。
~さんびきのこぶた 本当のはなし~
さんびきのこぶた、みなさん知っていますよね。
1.こぶたの長男がわらで家をつくったけど、オオカミに吹き飛ばされる。
2.こぶたの次男は木材で家をつくったけど、オオカミに吹き飛ばされる。
3.こぶたの三男はレンガで家をつくったら、オオカミに吹き飛ばされなくてよかっよかった!
というお話ですよね。
実は、原作は少しお話が違っていたと平沼先生が教えてくれたそうです。
簡単に言うとこんな感じ↓
こぶたの長男のわらの家もこぶたの次男の木材の家も、オオカミに家を吹き飛ばされるだけでなく、
こぶたたち、食べられてしまったんだそうです!
オオカミはこぶたの三男のレンガの家にも行き、レンガの家を吹き飛ばそうと頑張ったけどさすがに無理だった。
だから、エントツから入ってこぶたの三男を食べようとした。
オオカミはこぶたの三男がお湯を沸かしていたお鍋に落ちて、茹でられてしまう。
そしてこぶたの三男は、オオカミを食べてしまった!!!
ここは、衝撃的ですよね。
原作は怖くて、子供には読み聞かせできないなあと思いました。
でも、そんな事実、面白いなぁともおもいます。
それから、『ハリーポッター』に出てくる食堂は、オックスフォード大学の食堂という話もしていました。
ためになる、おもしろそうな本をたくさん教えていただきました
講義が もうすぐ終わりという頃、様子をのぞきに行くと、平沼先生が本を紹介していました。
1.たくさんのふしぎシリーズ
たくさんのふしぎシリーズは偶然ですが、福音館書店の定期購入で、1年間とっていたので12冊持っています。
2.食べられる植物
ナスやキュウリ が、枝に実をつけている姿が書かれていて、特に畑を経験できない都会っ子にはとってもためになりそうな本です。
田舎育ちの私は、野菜の絵が懐かしくて、この本がほしくなりました。
中学受験にも役に立つようなこと、平沼先生が言っていました。理科の勉強になりますね、きっと。
3.てがみはすてきなおくりもの
手紙を出さなくなった現代では、興味深い本です。
手紙は、封筒・便箋以外でも送れるものがあるらしいんですよ。
例えば、紙皿とか。
まとめ
コロナ騒動で外に出にくい息子は、今日もシグマTECHオンライン授業のおかげで、楽しい時間を過ごす事が出来ました。
ふだん、好きなジャンルの本しか読まない息子。
読んでみようかな?という本があったようです。
平沼先生が紹介してくれた本、大人の私も読んでみたいと思いました。
寝る前の読み聞かせに、何冊か購入しようと思います。